
日本は連休だし、猛暑だし、家の中で涼んでいようという方はぜひ読書なんていかがでしょ。
今日は下2冊の本を読みました。
ホリエモンこと堀江貴文氏の多動力。
そして、
前田裕二氏の人生の勝算。
この記事では、2冊目のご紹介。前の記事で「多動力」をレビューしています。

人生の勝算
正直、この前田裕二氏のこと、まったくもって知りませんでした。これもまた、ブログ運営のためにツイッターで情報を集めていくうちに前田氏のことを知りました。
それでも、買うのはどうしっよかなぁーと悩みつつ、帯の秋元康氏や堀江貴文氏の言葉を目にして、購入決定。
この前田氏ってわたしのふたつ下くらいなのかな?同世代のわりにすでに成し遂げていることごとがすごい。
圧巻でした。
誰にも負けないエネルギーでひたすら愚直に仕事に向き合っている。
それでも、本からは人間たる温かみを感じることができました。
人間離れした活動量や努力量なんだけど、それでも人間でいることを忘れていない。
そして、前田氏が運営するSHOWROOMという事業が目指したいビジョン:「努力した人が正当に評価される世界を築きたい」というのも良かった。
また、後半部分で、アメリカについても触れている箇所が個人的にはかなり好きでした。「アメリカ人はルール作りに長けている」の章は確かに!と納得。
英語というルールを作ったので、アメリカ人は、英語を外国語とする人たちに比べて、開発や情報収集に、先んじて時間を割けます。僕たち日本人がバイリンガルになるには、少なくとも1000時間を英語の勉強に費やしなさいと言われています。でもアメリカ人は、その1000時間を、例えば、FacebookやTwitterの開発に充当できます。
(「人生の勝算」前田裕二 より引用)
そうそう!それそれ!!!
わたしたち日本人が中学から(今では小学校から)コツコツと英語の勉強に時間を割いている中、アメリカ人たちはプログラミングをはじめ、ディスカッションに時間を割いている。
わたしは、プレゼンやディスカッションが多くて有名な日本の大学を卒業したものの、暗記型の大学受験を強いられる日本人のわたしたちが、大学でどれだけディスカッションの訓練をしたところで、たかだか4年という短い時間だ。

この時、英語学習の時間とは結びつけなかったけど、そうか、確かにわたしたち日本人は、英語学習に相当の時間を割いている。その時間を他に充当できたとしたら、かなり選択肢が増える。
まぁ、かといって、じゃあ他にどの言語が世界共通語に適しているのか?というと、やっぱり英語なんだけどね。なんてたって英語が一番シンプルだから。
・・とまぁ、japotinaの好きな話題に持っていってしまいましたがw「人生の勝算」あまり期待していなかった分、かなり楽しめました!文章も丁寧に書かれている印象を受けました。
と、いうことで、
これもまた、わたしのスタートアップが本格始動する前に読めてよかった本です。
この本はまたいつか戻ってくる気がするな。
★★★★★:超おすすめ!私ももう一度!
★★★★☆:読むべし!
★★★☆☆:時間あるならおすすめ
★★☆☆☆:モノ好きなら読めば?
★☆☆☆☆:読まないで!!