オラ!映画好き&本好きなjapotina(@UnaJapotina)です。
今回ブックレビューするのは・・
スタンフォード&ノースウエスタン大学教授の交渉戦略教室
あなたが望む以上の成果が得られる!
マーガレット・A・ニール (著)
トーマス・Z・リース (著)
渡邊真由 (翻訳)
という、いかにも難しそうな本🌀
実際に、読むのにずいぶんと時間を要しました。
たしか買ったのは、日本語版が発売されてすぐだったので、6月下旬。
ブログ開設してすぐの頃ですね。
ずっと気にはなっていた本だったので、日本語に翻訳された時点で即決で購入!
でもその間も、並行読みで、他の本をガンガン読んでた・・😅
というのも、この本、もともと学術的文献なので、読み進めるのにかなり脳を使います。
ましてや、近頃、日本語を使っていないjapotinaは、頭をフル回転!
ちょっと読んでは、休憩がてら他の本に手を出して、またちょっと読んでは・・とマイペースに読み進めていました。
そもそもアメリカの大学院へ進学したので、学術的文献って英語で読むクセがついちゃってるので、久しぶりに日本語のかためな文章を読み、日本語脳が刺激されまくりでしたw
それにしても、この本!
すごくすごく勉強になりました!!
日本人って「交渉」と聞くと、こわいイメージや苦手意識があると思うんですよ。
少なくとも、わたしはあります。
そんな「交渉」という実態のないものを、経済学的かつ心理学的アプローチで、わかりやすく解剖していきます!
目から鱗が落ちまくりでした。
交渉って、ビジネスの大きな商談時とか、高度な場面のものかと思ってたけど・・
また、交渉のいろはとも言われるべき、「リザベーション価格」・「アスピレーション」などの基本用語を丁寧に解説してあったり、日常場面にそくした具体例がふんだんに使われていたり、自分の中にしっかり落とし込むことができました。
他にも・・
- 条件の提示(オファー)は自分からすべきか?相手がするのを待つべきか?
- 感情や協調性が、交渉で役に立つ?
- 自分より権力(パワー)がある人との交渉で、良い成果を上げるには?
- そもそも交渉に向けての「準備」って何すればいいの?
というたくさんの良質な学びがありました!!
本書を読み終えたあと、「交渉」に対する恐怖心がキレイに取り払われていました。
むしろ「交渉したい!」と変なワクワクにかられちゃったりしてw
どんな些細な日常の場面でも使えちゃう「交渉術」。
ビジネス・パーソンに強くおすすめですが、すべての人に読んでもらいたい!
あなたの視野が一気に広がります😍
ということで、評価は・・
★★★★★
星5つ!
また絶対に読み直します。
人生の大事な相棒になりそうです。
スタンフォード&ノースウエスタン大学教授の交渉戦略教室 あなたが望む以上の成果が得られる!
★★★★★:絶対にリピート読み!
★★★★☆:読むべし!
★★★☆☆:時間あるならおすすめ
★★☆☆☆:モノ好きなら読めば?
★☆☆☆☆:読まないで!!