今回はずっと書かなきゃと思っていたことを。
そう、それはLOVEについて
今でこそペルーで彼と一緒に暮らしているjapotinaですが、1年間半は、超遠距離 国際恋愛していました。
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遠距離恋愛たったひとつの秘訣
出会いはアメリカの大学院。
専攻は違うものの、留学生向けの英語の授業で知り合ったわたしたち。
アメリカで1年間一緒に過ごしたのち、お互いに仕事のため、それぞれ卒業後は祖国(ペルーと日本)へ帰っていったのでした・・
なんといっても、ペルーと日本。
15,452kmにおよぶ地球の反対側との超遠距離 国際恋愛
そりゃ14時間の時差で昼夜真逆かと思えば、季節も真逆なわけです。
「今日寒い」や「眠い」と言ったところで、なにも共感してもらえない・・orz トホホ
そんくらい超遠距離恋愛は大変😱
ただ、もちろんこのご時世、ネット電話などで顔を見て無料で話せるから一昔前に比べたらもちろん幸運なんですが。
それでも辛いものは辛い。
「いてもたってもいられないから、週末に会いにきちゃった💕」とか、全くできないわけですよ。
会いたくても会えない辛さは遠距離を経験した人にしかわからないと思います😭
japotinaもこんなに辛いとは思っていませんでした。
ましてや外国人との国際恋愛の場合、転勤や留学中の日本人同士との恋愛とは違い「日本に帰る」予定がないわけです。期限付きの遠距離恋愛ではない。お互いの国に行く口実が「旅行」以外なにもない。
カップルとしての関係性は順調なのに、心折れそうになることもしばしば。
何度空港で胸が張り裂けんばかりに泣いたことでしょうか・・💦💦
今でも当時を思い出すと辛くて泣けてきます・・😢
そんなjapotinaと彼は、離れ離れになる前、たったひとつの約束事をしていました。
それは。
毎日話す。
ただ、それだけ。
なーんだ、と思われる方もいるかもしれないけど、けっこうこれ大変です。
ときには、今日は特に話すことない。疲れた。眠い。という日ももちろんあります。
それでも、話す!
ネット電話で毎日つながる!
これはもう義務として、がんばりました。
もちろん体調は第一なので、前日の夜が遅かったらお互いに「明日の朝は無理しなくていいよ」と配慮はしてましたが。それでもお互いの意識には「極力毎日話す!」という気持ちがありました。
また、もし話すことがなくても、ネット電話で「つながっている」ことを心がけました。特に出勤前のバタバタしているときなど、わたしは一心不乱にメークをしていて、彼が今日のニュースや天気などを一方的に伝えてくれる、などもありましたw
まともな会話がなくても、「同じ時間」を共有することが大事なんです。
ちなみにこの秘訣は、大学院時代のjapotinaの友人のブラジル人カップルに教えてもらいました(当時彼らはブラジルアメリカの遠距離でした) このふたりはめでたくゴールインし、結婚式にjapotinaも招待されました!
>>関連記事:【旅行記】サンパウロ2日目:ブラジル式結婚式に参列!ブラジル/海外ウェディングの5つの特徴
超遠距離は時差との戦い
さて、わたしたちの場合は、時差が14時間もあるため、話せるタイミングはお互いの出勤前。わずかな時間のため一日2回、時間を確保できるようお互いに努力しました。
- japotinaの出勤前(毎朝このために早起き)
日本の朝7時=ペルーは前日の夕方5時。彼はまだ仕事中。個室トイレに隠れてもらい、15分ほど話す - 彼の出勤前
ペルー朝7時=日本の夜9時。この時間帯の方がゆっくり話せた。だいたい30分〜45分程度
(その分、彼も早起きがんばった)
週末はもちろんもっと長く過ごせて、一緒にオンライン上で映画を見たりと、色々とアプリを工夫して同じ時間を共有するように意識していました。
>>関連記事:これで乗り越えられる!国際遠距離恋愛におすすめ無料アプリ3選
また、時間が決まっていると、ケンカしたときもその時間になると自然と話すから関係修復にも役に立ったりw
こうして毎日話す習慣ができていたことで、一緒に暮らすようになった現在も、違和感なく楽しく過ごせています☺
それにしても、遠距離が終わった今、こうやって振り返るとほんとうに良くがんばったなぁ・・😢
さて、ここからは「毎日話す」ことに対するポイント3つ。
ポイント1:共有
お互いの一日の出来事をとにかく共有する
実はかくいうjapotinaも男っぽい一面があり、恋人に自分の一日の出来事をあまり話さないタイプでした。オチがある話や大事な話はもちろんするけど、なんでもない話はあまりできないタイプでした。聞くのも苦手でした。
ただ、このペルー人の彼とは、これまでの恋人とは違い、同じ価値観や視点を誰よりも共有できたので、自分をもっとオープンにしようと意識しました。また、「わたしはこれまであまり一日の出来事を話すことに慣れていない。隠しているわけではないから、どんどん質問して欲しい」とお願いを事前にしていました。
これが功を奏したのか、今では面白くもないつまらない出来事でもなんでも彼にはジャンジャン話すjapotinaです。
むしろ彼には迷惑だったりしてww
そして、「聞く」ことも意識しました。
元彼たちには、「なんでこの人は大してオチもなく、わたしには関係のない仕事の話を延々とするのだろう」と思っていた若かりしjapotinaでしたが、今ではそのこと自体が「幸せ」と思えるようになってきました。昔の恋人たちに謝りたいw
あと、人物名は積極的に公開する。
「友達が〜」とか「親戚が〜」というのを、実際の人物名付きで伝えると、次に話しやすいし、共有している世界が少し広がった気になります。
これがけっこう重要だったり。
ポイント2:周囲
周りにオープンにする
japotinaは日本に帰国してからというもの、隠すことなく「わたしにはペルー人の彼がいて、遠距離をしている」ということを伝えていました。
それは職場でもそうでした。
聞かれたら素直に言っていたし、ペルーや南米の話題がでたら、すかさず伝えていました。
次第に、上司からも「最低でも1週間の休みがないと彼氏に会うことすらできないヤツ」と認識されるように。
仕事しているとけっこうこれが大事だったりします。そうじゃないと「やたら旅行を口実に休みたがるヤツ」になっちゃうからね・・
また、携帯の待ち受けは常に彼との写真。
聞かれたらとっさに見せられるようにしてました。「彼氏と会いたいのに会えないヤツ」キャラ作りw まぁ、事実だしね。ただ、ウザがられない程度に細心の注意を払ってw
それと、これはパートナーとの信頼関係を築くうえでも大事かも。
「わたしは日本であなたのことをよく人に話している」という印象は、彼にとっても安心できて嬉しいことだったんじゃないかな。もちろん、逆もしかりです。
ポイント3:家族
家族からのエール
できればお互いの家族には本格的に遠距離する前に会っておきたい。もしくはパソコンの画面越しでも紹介してもらいたい。
わたしたちは幸いにもアメリカでお互いの家族に事前に会うことができていました。
正確には、japotinaの家族には彼はアメリカで会っていたけど、japotinaは彼の家族とは画面上で面識があり、よく彼が家族とネット電話するとき、わたしも混ぜてもらっていました。
けっこうこれが重要です。
その後、遠距離をしていたとき、japotinaは都内で一人暮らししてましたが、週末はデート相手もいないのでw2ヶ月に1度程度は実家に帰っていました。実家にいると自分だけのペースで一日を過ごせないので、彼と話せる時間も確保しづらかったりします。
ただ、japotinaの親は、彼とjapotinaのことを応援してくれていたので、親の方から「今日は何時に話すの?」と気にかけてくれました。
わたしがむしろ「今日は実家にいるし、あまり話せないかもなー。まぁ、今週はけっこう頑張って話したし、まぁいいか。」と油断しているときでも、親にそういわれると「じゃあ話すか」という気持ちにw
短い時間だとしても、話すとやっぱり楽しいものです。
また、ペルーへ帰国後は実家で暮らしていた彼も、japotinaと話しているときは、彼の家族が意識していつもより静かにしていてくれたり(かなりにぎやかな家なんですw)挨拶しに来てくれたり。
こういう些細な出来事にほっこりしたり。
もし万が一、家族から応援されていなかったら
それはきっと今後のカップルの関係を育むうえでも支障をきたすと思うので、早めに家族には紹介し、反対意見によく耳を傾けつつ、応援してもらえるように努めましょう。
まとめ
家族からの応援や仕事場での理解と、japotinaと彼はとても恵まれていました。
それでも超遠距離恋愛はしんどいし、寂しいし、遠距離じゃない友人が恨めしく思ったりすることも・・💦💦
遠距離恋愛の期間は、ストレスからかふたりとも肥えましたw
それでもがんばれたのは、どれだけしんどくても、大切な人と出会ったから。
それがたとえ地球の反対側との遠距離恋愛、ましてや国際恋愛だとしても、諦めたくなかった。
もし、たとえダメになっても「自分はやるだけやった!がんばった!」と清々しくお別れできるようにしたかった。「遠距離だから」という理由だけでダメにならないように。
今まさに遠距離恋愛や国際恋愛の真っ最中の方々は、頑張ってくださいね!
その先には、ステキなラブが待っています
遠距離恋愛は積極的には勧めませんがw大切な人と止むを得ずそうなった場合は・・
乗り切るしかない!
¡chao!
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はじめまして。こんにちは。
東京都在住のいけと申します。
羨ましいですね。国際恋愛と結婚。私もしたいなー。頑張ったつもりでしたが。
ここ半年、アメリカ人の彼とラインと電話でやりとりし、今年1月に彼が日本に来て一緒に暮らす予定でした…
私は彼との将来の妄想に更けながら、成田で待ってました。ところが…
ラインで『金の持ち込みの申請を忘れたから、デンマークのコペンハーゲン空港で拘束された』
はあ⁉️おまけに罰金の請求書までみせられて。
放心と怒りと絶望がいっぺんに自分に襲来し、
パニック
彼の答えは『僕は今、自分の口座にアクセスできないんだ。君に助けて欲しい』
それでも私は彼に会いたい一心で各機関に問い合わせましたよ。大使館、警察、法律事務所etc.
全部断られるか、無視され途方に暮れました。
向こうの浅はかさに怒り、自分の見る目のなさに嫌悪し悩む日々でした…
でも、もう吹っ切れて次行っています。(笑)
まあ、国際遠距離恋愛はリスクが必ず伴うし、責任感と実行力と見極めが大事かと。
彼に対して色々もの申したいけど、私も生活があるので(笑)
あなたは末長くお幸せに彼と暮らして下さい。応援しています。
ああ、遠距離恋愛支援専門のNGOがあればいいのに…長文に付き合って頂きありがとうございました 絶対幸せになって下さい‼️
ありがとうございます。返信が遅くなり失礼しました。それは大変な思いをされましたね・・!国際恋愛に限らず信用できるパートナー探しは大変ですよね。いけさんが最愛のパートナーに出会えますように・・!!ペルーから応援しています^^
初めまして、みいと申します。
最近まさにペルーと日本の遠距離恋愛が始まろうとしています。
ワーホリ中に出会い、観光で日本に一緒に行く予定でしたが、コロナのせいで、1か月後にそれぞれ帰国することが決まりました。
いったん別れて、縁があればやり直す考えも出ましたが、私は遠距離でも関係を続けることを選びました。
遠距離はどういうものか予想もできず不安ばかりですが、japotinaさんの記事を見て、遠距離は乗り越えられると勇気づけられました。遠距離を乗り越える為に色々参考にさせていただきます。
この記事を書いてくださってありがとうございます。
みいさん、
コメントありがとうございます!
ペルーと日本との遠距離・・辛いですよね、しんどいですよね。しかもコロナ禍で次にいつ会えるかわからない今はきっと想像以上に切ない思いをされていることとお察しします。それでも二人で支え合えば必ず乗り越えられますし、次に会えた時の感動はひとしおです( ´ ▽ ` )
無理のない範囲でがんばってください!相手の方が日本にいらして、一緒に観光するの最高ですよ!その日がやってくることを信じています。