オラ!ペルー在住japotina(ハポティーナ:@UnaJapotina)です。
ペルー!
と、言われたら真っ先にみんな思い浮かべるのは・・
そう、マチュピチュ!
・・って、実はjapotinaはマチュピチュ未体験なんです!
でも、japotinaの留学時代の親友たち(チリ人・モンゴル人・香港/中国人)は経験済み。
しかもしかも、彼女たちはマチュピチュまで、トレッキングしちゃった!
(japotinaがペルーへ引っ越した直後に遊びにきたので、まだ生活が落ち着かず、彼女たちがトレッキング中はもう一人のメキシコ人の友人とリマでお留守番してました)
ということで、彼女たちのトレッキングの様子を紹介しちゃいます。
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マチュピチュについて
マチュピチュはみんなご存知、空中都市もしくは失われた都市と呼ばれる新・世界7不思議に認定された世界文化遺産。
マチュピチュは、標高2,400mの山のてっぺんに位置し、約550年前の1450年頃につくられたと言われています。決してふもとのジャングルからはその姿を確認することができず、近隣のより高い山に登り、空中からしか確認することができません。
だからこその空中都市!
16世紀前半にやってきたスペイン勢により、古代の巨大文明であったインカ帝国の遺跡は、ことごとく破壊されてしまいましたが、マチュピチュだけはこうして見つかることなく、無傷のまま残りました。
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そしてたったの100年前に、アメリカ人探検家がマチュピチュを発見し、その存在が世界中に知れ渡りました。
ちなみに、マチュピチュというのはインカも使用していた古代言語ケチュア語でold peak(古い峰)という意味になります。
ケチュア語は文字を持っていなかったので、記された記録というものが存在しません。だからこそマチュピチュをはじめインカ帝国は、いまだにたくさんのことが謎に包まれているのです・・
さらに、マチュピチュへ行ったことある人でさえ、日本人の多くは知らないのですが・・
実は・・
マチュピチュの後ろの山は・・
人間の顔!
インカの王様の顔がかたどられているのです!
japotinaも知らず、ペルー人彼と付き合い始めてから教えてもらいました。教えてもらってからは、この写真を見るたびに人の顔にしかもう見えない・・
ちなみに、ペルー人は学校でこのこと教わるそうですw

どうやったんだろ・・
謎すぎるゼ、インカ文明!
マチュピチュへ行くには
さて、そんなマチュピチュへ訪れるには、標高3,400mに位置するインカ帝国のおへそという意味のCuzco(クスコ市)を経由します。
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クスコ市からマチュピチュまで最も利用されているのが列車移動!
列車にも3種類あり、一番高価なHiram Bingham(ハイラム・ビンガム号)は豪華列車だそう!

ただ、日本人にはあまり知られていませんが、クスコから高地をひたすら歩いてマチュピチュを目指すトレッキングも有名なんです!
天空トレッキング
クスコからマチュピチュを目指すトレッキングは、8コースあります。
一番王道なのはインカ道と呼ばれるインカ・トレイル。
japotinaの親友たちが訪れたのは2月で、ちょうど雨季の真っ只中。2月は唯一インカ・トレイルがクローズしている月w
ということで、彼女たちは、3泊4日のラレス・トレックを選択。
どのコースを行くにしろ、荷物を運んでくれるロバ付き(!)のツアーがおすすめです。トレッキングといえどもほぼずっと標高3~4,000m前後(最高5,000m近くまで行きます)なので、高山病もさることながら、少し歩くだけで息切れする世界なので、プロの方々と行動するのが絶対にいいです。
3泊4日でひとり5万〜7万円払えば、ガイド・シェフ・ポーター・ロバ・食事・トレッキング機材・テント・マチュピチュ入場券・帰りの電車・バス代のすべてが含まれています!
残念ながら日本語でのツアーは限られているようですが、英語ではたくさん提供されています。ぜひ調べてみてくださいね。
ちなみにjapotinaの友人たちが使ったのはこちらの旅行会社です。参考まで
参考 Llama Pathトリップアドバイザートレッキング・ビデオ
そして、大変お待たせいたしました!
japotinaの親友たちのトレッキングの様子の動画です!とてもステキです🤩
(あ、japotinaは映っていませんよ?w)
チリ・モンゴル・香港出身の親友たち
大学3年時の交換留学先で知り合い、彼女たちとは何度も夜が明けるまで政治・文化・歴史・人生について語り合った最高の仲間たちです。世界銀行勤務、国際弁護士、起業家(社長!)とみんな経歴も華々しく自慢の友人たちです。
無事にクスコからリマ市内へ戻ってきた彼女たちによると、標高4,780m(!)へ到達するトレッキングの2日目は、今まで経験したこともない感覚に陥り、新境地にたどり着いた、とのこと。
ちなみに、そのうち一人は標高4,000mほどでダウンし、ロバにかつがれながらその日は乗り切ったそうですww
なかなか過酷な3泊4日かと思いますが、人生に一度経験する価値あり!

参考資料
ペルーをはじめ中南米に行かれる際は、地球の歩き方や指差し会話帳を事前購入しておくことを強くおすすめします!
地球の歩き方は、網羅されている情報量が圧倒的に多い!!一冊の本としてずっと楽しめます。特にその国のマナーや習慣について事前に知っておくことは、重要です。旅行をおもいっきり楽しむために、事前に予習しましょう!
japotinaも持っています😊
最新の2018-19版が出版されました!しかもキンドル版も出てるんですね・・!知らなかった!かさばらないからキンドル版もいいですね。
そして、これも大事な指差し会話帳。
現地ではびっくりするほど英語が通じません。観光客が多いホテル・マーケット・レストランでは大丈夫ですが、ローカルな場所はほぼ通じません。
japotinaはこちらも重宝しています
旅の指さし会話帳 (62) ペルー ここ以外のどこかへ!-アメリカ・オセアニア
以上、最高な思い出のために、しっかり準備をして行きましょう!
¡chao!
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