
「ペルー」というと、真っ先に、

わたしが暮らしてる首都リマは、沿岸部なので海沿いだし、高山病もなにも海抜レベルです👙⛵🌴
(多少の崖はあるけど・・)
ということで、今回はペルーを訪れる方、みんなが心配するペルー高山病対策についてご紹介!
そして、最後には、japotina大絶賛の高地スープをご紹介します✨
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ペルーの地形
日本の面積の3.4倍もあるペルー国土には、3つの地域があります。
- 首都リマのある沿岸地域costa(海沿い)
- クスコ等の観光名所が集う山岳地域sierra(上地図のグレー地域)
- 実は国土の60%を占めるジャングル地域selva(上地図の緑色地域)
この豊富な地形のため、世界32種類の気候帯のうち、ペルー1国で30種類が揃っていると言われています。
豊かな大自然が自慢のペルー。
日本人が1週間か2週間という短期で観光にくる場合、みんなマチュピチュ目当てにクスコ市をめがけ、高地の山岳地域のみを訪れることが多いです。
また、そのまま同じく高地であるボリビアの首都ラパス経由で、ウユニ塩湖を見るのが日本人客の一般ルートではないでしょうか。
(実はウユニ塩湖は、日本やヨーロッパ等の先進国からの観光客ばかりで、現地の人はあまり知らないそう💧)
ちなみに、かの有名なナスカの地上絵は沿岸地域ですよ!
高山病について
クスコの中心地
日本人観光客ほぼ全員が、ペルーにきたら訪れる高地にあるクスコ市。
japotinaはクスコ市には行ったことあるのですが、実はマチュピチュはまだなんです💦
というのも、クスコに訪れた時は日本でまだ仕事をしており、1週間という短い旅行内でした。
1週間の間に、リマ市での滞在はもちろん、彼の田舎のウアチョ市も行きたかったため、クスコには2泊3日しかできませんでした。ゆくゆくはペルーに引っ越すつもりだったので「マチュピチュはちゃんと見たいからまた今度」ということになり、クスコ中心地と、バスでまわれる遺跡ツアーの観光のみに専念しました!
ただ、やっぱりなりましたよ!
高山病!
言わずもがなですが、ペルーの高地はどこもだいたい3,000m程度。
低めのアレキパ市が2,335m。高めのプーノ市は3,827m。
日本の富士山は、3,776m。
プーノ市民は、毎日富士山の頂上よりも高い場所で暮らしていることになります🙄💨
そして、クスコ市は3,399m!
さてはて、この高山病。
ペルー人もなりますw
高地で生まれ育った人はもちろん大丈夫ですが、首都リマのような沿岸部や、ジャングルで育ったペルー人にとっても、この高地はキツイ。
ちなみにjapotinaは、富士山登山も7合目でひどい高山病に陥り、やむなく下山した経験あり😵
なので、初めてクスコに降り立ったときはヒヤヒヤもの・・
しかも、クスコの空港に降り立って最初に見る看板は、酸素スプレーの大きな看板w 最初の広告だっただけに、けっこう衝撃⚡⚡
高山病予防

じゃーん
このsorojchi(ソロチ)という薬!
パッケージがいかにもですが、どうやら血行の流れを良くし体内に取り込む酸素量を一時的に増やしてくれるのだとか。
ペルーではどのドラッグストアでも処方箋なしで、手頃な価格で売っています🎵
日本では聞かないので、到着後ペルーで買うのがおすすめです。
ポイントは、この薬を高地に到着前から飲み始めること!
あとは8時間ごとに摂取。
japotinaももちろんこの薬を摂取してました。
そのおかげで、もともと高山病になりやすい体質がひどいことにならず、滞在中は和やかに過ごせました!
おすすめ高地スープ

・・と思っても💦
まだまだ油断禁物!
確かに薬のおかげでひどい頭痛や吐き気からは免れたとしても、それでもやっぱりとにかく疲れるし、少し歩いただけで動悸がしたり、息が切れます。食欲もあんまりないんです・・😑
そんな時に、おすすめの高地スープ!
(ソパ・ア・ラ・ミヌータ)
ミルク入りで、とってもクリーミー💗💗
パプリカが入っていてオレンジ色なだけで、まったく辛くありませんよ!!
ペルー料理
ペルーって地形もいろいろあれば、料理もそれぞれの地域で違うんです!
ペルー料理の種類は、本当に多い!
関連記事:(前編)世界一の美食の国ペルー!ペルー料理フードフェス:Mistura
生魚を使った有名なceviche(セビーチェ)は、沿岸地域の料理。
ときどき「ペルーに来たから!」とクスコでセビーチェを食べてる外国人観光客を見かけますが、セビーチェを山岳地域で食べるのはおすすめしません😰魚も新鮮じゃないしね💦
セビーチェはリマや沿岸地域で、食べてくださいね🐟
ペルーの高地料理といえば、とにかく豊富なスープの種類!
このソパ・ア・ラ・ミヌータは、弾丸旅行時の疲れが一気に吹っ飛んだので、満を持して紹介します🐷✨
中には牛肉とパスタが!
そう、ペルーのスープには、パスタが入ってること多し!
なので、ペルー人は日本のラーメンもsopa(ソパ)と呼んでいます。
「スープ」は、麺入りなのが一般的なペルーのsopa
なので、日本のように「今日はヘルシーに前菜にはスープを!」というわけにはいきません。
ペルーでは、レストランでも大食いの人(特に男性)が、前菜にスープをオーダーします。
なんてたってスープの中には、パスタとともに・・
じゃがいもゴロゴロ!
これは前菜として出てきたスープだったのですが、じゃがいもがまるまる2つくらい入ってた😳
そりゃお腹いっぱいになるよ・・
japotinaはこのあとのメインがほとんど食べれなかったです・・
というのも、それくらいこのスープが美味しくて止まらなかったのです・・🐷💗
まとめ
このソパ・ア・ラ・ミヌータ、沿岸部のリマ市内でも食べられるところもあるのですが、やはりそう多くありません。リマでは、沿岸部の料理のスープがメインです。
ソパ・ア・ラ・ミヌータは高地料理なので、ぜひクスコやプーノへ行かれた際に、オーダーされることをおすすめします!
日本人がホッとできる味です。
ただ、予想以上にボリューミーなので、お気をつけてw
旅行の疲れがたまっているときに、このスープで心も体も温まってくださいね💗
そして!
旅程は余裕をもってスケジュール組むようにっ☀
¡chao!
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