クスコの由来【ペルー神話】

【映画レビュー】The Founder/ファウンダー(ネタバレなし)

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オラ〜!映画好きのjapotina(@UnaJapotina)です。

この映画はブログ開設前に見たのですが、日本では7.29(土)に公開という情報を入手したので、このタイミングで紹介します!
(もうとっくに日本でも放映されているかと思ってた😅)

さて、この映画もペルーで、日本円400円程度で見ましたよ😎✨

 

The Founder
邦題:ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ


ドラマ。115分。

日本公開:7月29日(土)

 

マクドナルド創始者の実話に基づいたサクセス・ストーリー。

日本語版オフィシャル・トレーラーはこちら。

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いやぁ、おもしろかった。

  • 自分にとって真のサクセス(成功)とはなにを意味するか?
  • ビジネスって?
  • 自分ならどっちの人生を選ぶ?
などなど、自分の価値観が問われる映画です。

見応えがあり、かなりインパクトがありました。色々と考えさせられました。

 

japotinaの日本での社会人期間に、ビジネス界でそこそこ名の知れたCEOの近くで仕事をする機会がありました。

そのときにjapotinaが苦手意識を持ったビジネスの裏側
もちろん怖いことばかりだけではないし、社会性の高い取引やwin-winな取引もあるんだけど、最後は富と権力そしてズルがしごさがあるものが一人勝ちしていく構図。ビジネス界では「優しさ」「思いやり」「公平さ」が時に邪魔になる。

圧倒的な権力をもっている者が「白」と言い続ければ、周りのものが「白」になるようガムシャラに働き、黒いものもほんとうに白くなっていく。事実はねじ伏せられる。
(これは経験した者には痛いほどわかるプロセスかと思います。最近日本で騒がれている文書のある・ない問題も要はこういうことでは。)

そんなプロセスを目撃して、国際協力や開発教育の勉強をし続けてきてたナイーブなjapotinaはアイデンティティ・クライシスに陥りました…orz

まぁ、それはひと昔前のやり方のビジネスで、アメリカを筆頭に、最近は営利企業でも社会性の高いビジネスやwin-winビジネスが急成長しているので、今の時代でこの映画のようなことは起こりづらくなっているとは思いますが。

 

今の時代なら考案者のマクドナルド兄弟のお店のように、消費者の健康や幸せを切に願っている組織が評価されると信じています。


このかんじがわたしのナイーブたる所以なんだよね💧(苦笑)

社会・ビジネス・働き方・自己の価値観・幸せ についてとことん考えさせられる映画です。

 

そして、主人公の、周りも引くようなハングリー精神・劣等感・コンプレックス。また、先見の明。

これらがまっすぐに描かれていました。

 

と、いうことで!

 

★★★★☆
星4つ!

 

 

星5つと悩んだけど、この映画はちょこっと憂鬱になる要素もあるので、星4つ。

生きる勇気明日への希望を与えてくれる映画がjapotinaは好きです。この映画はそういう要素はないかな…。

「良い人」にはちょっと残酷な映画です。

 

それにしても。

 

この映画を見て、当時のマクドナルドがファーストフードの先駆者として、どれだけ革命的だったのかよくわかりましたw

生まれたときからマクドナルドが存在していたアラサー世代のjapotinaからすると、マクドナルドやファーストフードがあたりまえ過ぎて、当時の方々にとってマクドナルドがどれだけすごい存在だったのか、この映画を見るまであまりわかっていませんでしたw

 

そういう観点でいえば、社会学や現代史が好きな方にもおすすめですね👍✨

<参考>
★★★★★:絶対見て!私ももう一度!
★★★★☆:見て!
★★★☆☆:見るのおすすめ。
★★☆☆☆:見たければ・・どうぞ。
★☆☆☆☆:見ない方がいいかも・・

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