日本人女性で、海外にいって自分が小さく/細く感じられて、ホッとした経験がある人は少なくないと思います。
japotinaもそんなひとり。
アメリカだとSサイズの服が入るのが嬉しくて、ついついいっぱい買っちゃったり。
(まぁ、横で友達はXSとかを買うんだけど・・w)
でも、ペルーにきて、もっと驚きました!
ペルー人の平均身長は、日本よりもさらに下がり・・
- 女性:151cm(日本:158cm)
- 男性:164cm(日本:170cm)
身長が低くともペルー人女性はとにかくメリハリボディ!
先日たまたまテレビでタレント(歌手ではない)が歌を歌っていたときの映像をパシャり。
なんか日本のテレビではあまり見ない光景だったので、思わず。
日本でも女性芸人とかで豊満ボディの方増えてきていますけどね!
まぁ、ペルーはメリハリボディが理想の体型とされているからというのもあるけれども、
こうやって女性が自信満々で踊って歌っている姿(しかも踊りも歌もイマイチw)を見るとなぜだかホッとします。
なんというか、自分もこれでいいんだーという安心感というか・・。
ペルーの街で感じるのは、痩せていてもメリハリボディでもぽっちゃりでも、みんな自分に自信をもっているということ。
しかもどうかと思うけど、南米では自分の恋人に対しても愛称として
と呼び合います。
日本じゃ考えられないww
さすがにこれはアメリカでもありえないwww
あんまり詳しくはわからないけど、これって南米のハグ&キス文化にも関係あるんじゃないかなーとなんとなく考察しているjapotinaです。
>>関連記事:中南米ラティーノの挨拶の仕方「ハグ&キス」
家族・兄弟・親戚・友人・ご近所さん・同僚、誰と会っても毎日ハグをしてキスをする。
初対面の人とだってハグとキス。
恋人や夫婦間に限らず、家族・親戚とも te quiero(テ・キエロ/大好きだよ), te amo(テ・アモ/愛しているよ), mi amor(ミ・アモール/私の愛してる人) と毎日愛の言葉。
この環境なら、たとえ自分が自分の理想とする体型でなかったとしても、自己肯定感や自信が保ちやすい。
常に周りに愛されていて、大事にされているとヒシヒシ感じる。
それは外国人である japotina も同じ。ペルーにきてからわたしってば周りにめちゃくちゃ愛されてる!?って日々感じますw
(あ、肝心の japotina の彼は、シャイボーイで甘い言葉は(残念ながら)少なめですがw 彼の家族や親戚がストレートに表現してくれます)
この「愛されている実感」て、とても大事なことなんじゃないかなー。
日本でも「幸せ太り」っていうけど、要は、恋人ができて安心して太る現象ですよね。
これって、自分ではない他の人間が、自分の存在を、自分の欠点も含めて認めてくれ、大事にしてくれるから。
安心して、「自分」でいられる。
南米ではこの「幸せ太り」が、恋人に限らず、家族・親戚・友達たちとの間でも起きる社会だと思うんです。
もちろん全員が全員とはいえないけれども、一般的にそんな印象を受けるんです。
なんか素敵ですよね。
わたしは、日本にいるとついつい身体に対して自意識過剰になり、コンプレックスばかりを気にしてしまい、自分を好きでいられなくなってしまうので、ペルーにいると心地よいんです。
堂々と「自分」でいられる。
胸を張って外を歩ける。
日本でも女性も男性ももっと自分に対して自信を持てる環境になるといいなぁ✨
¡chao!
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