
今回は一風変わった内容です🍄
というのも、南米の名字事情!

そうなんです、南米って名前の体系が、日本とまったく違う。
そもそも、みんな氏名は、最低「名前2つ+名字2つ」で成り立っています。
日本名で考えると:
佐藤・鈴木・太郎・一男
が一般的な名前というww
不思議よね😅
まぁ、欧米と同様、名前が名字より先にくるから、厳密には、
太郎・一男・佐藤・鈴木
って感じかな。
これ、一人の方の名前ですからねw
で、なんで二つずつあるか、というと、名前は、ファースト・ネームとミドル・ネームの二つ。
そして、名字は・・
- ひとつ目が、父親の主名字(父方の祖父の名字)
- ふたつ目が、母親の主名字(母方の祖父の名字)
つまり、先ほどの太郎・一男・佐藤・鈴木さんの例でいうと:
- 「佐藤」は、お父さんの主名字
- 「鈴木」は、お母さんの主名字
お父さんとお母さんからひとつずつ名字を受け継ぐんです。
と、いうことは・・
子どもは親と名字がひとつずつ一緒なだけで、完全に同じ名字なのは、兄弟だけ!
さらに!
結婚しても女性も名字は変えない!
夫婦別姓がデフォルト。
旦那も妻も、それぞれ違う名字を二つずつ持っていることになります。
もし女性がどうしても変えたかったら、かろうじて「自分の最初の名字 de 旦那の最初の名字」とすることができます。
deというのは、英語でいうofなので、「旦那の最初の名字+の+自分の最初の名字」ってとこ。
(佐藤:男性の名字)(田中:女性の名字)
なので、変えたとしても、自分の最初の名字は引き継がれたまま。
しかも変える人は、少数派。
南米は、ずっと昔からそういうシステムだった。
別に今の日本のように議論されて、夫婦別姓が導入されたとかじゃなくて、最初から社会制度がそうだった、という話。
女性の活躍とかにも関心があるjapotinaとしては、嬉しい驚きでした。
というか、南米ではみんな名字が二つあるのが当たり前なんてフツー知らないよねw
japotinaもまったく知らず、最初はすごく驚きましたw
しかも!
これは、ペルーのみならず、他のスペイン語圏でも一緒なのですが、ポルトガル領だったブラジルは、また少し違う!
ということで、ウーマンライフサポーターとして活躍している友人のSawakoと運営しているさわハポチャンネルで、ブラジル人と結婚した日本人の友人Mayukoとともに3人でゆる〜りとフリートークしてみました!!
11分と少し長めなので、時間あるときに、ぜひごゆるりとご覧あれ
いかがでしたでしょうか〜??
ちなみに、ブラジルは二つの名字のうち、最初の名字が母方で、二つ目が父方なんだそう。
母方が先ってのが、素敵😍

でも、やっぱり主となる名字が父方の名字なのは、ペルーと一緒!
以上、南米の名字事情でした〜!
日本も名前という外側のカタチにこだわらず、女性の好む生き方を、愛あふれる家庭を、築けていけるようになると、いいな😌💕