これまでも何度も何度もブログで強調してきましたが・・
ペルーってとっても美食の国なんです!!
関連記事:(前編)世界一の美食の国ペルー!ペルー料理フードフェス:Mistura
2017レストラン世界ランキングトップ10の中に、2つのレストラン(5位と8位)がランクインされるほど。
ちなみに1位はアメリカ・ニューヨークのEleven Madison Park。
他にランクインしたのは以下の国々。
- アメリカ(1位)
- イタリア(2位)
- スペイン(3,6,9位)
- フランス(4位)
- ペルー(5,8位)
- タイ(7位)
- オーストリア(10位)
日本は、残念ながらトップ10にはランクインせず。18位にNARISAWAがランクイン。
スペインがトップ10に3つもランクインしているのもすごいですが(さすが!)この中で途上国でランクインしたペルーとタイ!
しかもペルーは2つも!!
以前japotinaの誕生日に彼がサプライズで連れてってくれたAstrid & Gastonも世界ランキング33位で名レストランです。
関連記事:行っちゃいました!世界33位のレストラン<アストリッド・イ・ガストン>
本来、世界ランキングに掲載されるようなレストランは、ひとりあたりの予算は3〜5万円(もしくはもっと?)
しかもドレスコードも厳しくて、しっかりとした服装で行かねばなりません。
なかなか若い方には敷居が高い・・
でもでも!
途上国で物価の安いペルー!
世界ランキング5位のレストランでも、予算がガクッと下がって、ひとりあたり1万5千円ほどでフルコース食べれちゃうんですっっ!
もちろんそれでも高いけど、2万円以内なら不可能ではないはず!しかも服装もビジネスカジュアルで大丈夫!
ディズニーのワンデーパスポートだって7,400円じゃないか!
ランドとシーの両方いったら14,800円じゃないか!! ←突然なに
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世界5位の名店CENTRAL
(店内)
CENTRALと書き、セントラルと読みます。
外観はおしゃれな一軒家みたいでした。看板とか一切なし。
と、一瞬不安になるかんじ。
外観の写真が見たい方は、トリップアドバイザーのページへ
中は天井がとにかく広く、開放感!
グリーンの壁がやわらかい雰囲気をかもし出しています。リラックスできる。
もちろん予約必須です!
夜のディナーは予約開始4ヶ月前に、ほぼすべて埋まります。
でもランチなら2〜3ヶ月前にも予約可能!
着席
テーブルセッティングはこれだけ
この回答はのちほど。
右側のメニューらしきものをよく見てみると・・
右側にMという文字が・・
どうやら、これメートルのMみたいです。
海やらジャングルやらアンデス山脈など、とにかく地形豊かなペルー。
ここセントラルの料理は、ペルーで採れた新鮮な食材しか使用しません。
各プレートを各地の高度で表現しているようです。
中には、海底の食材を使うため、マイナスの高度もありました。
このメニュー上では、最低−10M〜最高3,700Mまで記載されていました!
にしても、このメニュー長い・・
数えてみたら、なんと17品目!!
いよいよ実食
おぉ、いきなしかわいい
指でつまんで食べます
今回は3人で行ったので(うち1名シェフ!)、全部のお料理は3つずつ出てきます。
なるほど、これを指でちょこちょこ食べて行くから、フォークやナイフがセットされてなかったんだね😲
と、思わず突っ込みたくなりますが、これがちゃんと食べられるんです。
黄色いものがのってるのがお料理。
その下の岩は本物の岩ですw ご注意を。
葉!?
これもちゃんと調理されたもので、食べられるんです
ペルー名物のイモ!
これは食べずに、ディスプレイ用
こうやってテーブルにて、使用した食材を紹介してくれます
こちらもディスプレイ用
これはペルーのトウモロコシを紹介しています
なんだかドリーミーな一品でした
綿みたいにふわふわ
なんかクマのプーさんを思い出すw
なんとなくね
葉っぱごと指でつまんで食べます
こんな海苔巻き?みたいなものもありました
パン!
もちもちでした
写真はありませんが、ここでついにフォークとナイフが支給されました
なんとウニー!!
嬉しすぎる😢(ウニ好き)
なんとまぁおしゃれ
一皿ごとがもはやアート
そして、最後にデザート!
チョコが使われたデザートでした
(もはやお腹いっぱいすぎて覚えていないw)
コカ茶をいただいて、終了
なんと完食するのに3時間半かかりました!
こんなに長い食事は初めてでした・・😅
まだまだ終わらないセントラル
食事を終えたところで、建物内を案内していただきました。
高級レストランでは、こうしてレストランを案内していただくのが普通なことだそうです。
ラッキーなことに、japotinaは日本でシェフをされている方と一緒だったため、こんなときの立ち振る舞いも教えていただきました。
普通、こんな高級レストランでどう立ち振る舞うかわからないよね・・💧
2階に行くと・・
そこは研究所でした
ペルーの各地の食材をこうして研究されているそうです
乾燥させたり、蒸してみたり、炙ってみたり・・
おぉ、なんか研究所ってかんじ
テラスにはガーデンもありました
ハーブを自家栽培しています
なんと!
このマシーンで自家水をつくっているんだとか!
お水にまでこだわり抜くなんてさすが世界最高峰レストラン・・
感想&評価
いやはやすごい世界を体験させていただきました。
見て・嗅いで・触って・食べて楽しいお料理たちでした。
人間の五感をフルに使った気分。
石のお料理がでてきたときは、びっくらこきましたけどねw
これこれ
触ってもしっかりしていたのに、口に入れた瞬間にとろけ、めちゃくちゃ美味しかったです。
セントラルでは、料理をまさしく科学していました。各お料理や食材の説明を聞いているだけで楽しかったです。
そして何より、料理が美味しいのはもちろんなのですが、この奇抜さゆえに、会話がはずむはずむ。
みんなで驚きを表現をしたり、料理の感想を伝え合ったり・・
そのことがとても楽しかったです。
料理というのは、食べて美味しいに留まらず、その体験自体が素晴らしい思い出になるんですね。
大人の階段をまたひとつ登った気分になりました・・!
ということで、評価は文句なしの!
★★★★★:絶対行くべし!!
★★★★☆:行くべし!
★★★☆☆:時間あるならいいかもね
★★☆☆☆:モノ好きなら行けば?
★☆☆☆☆:行かないで!!
おみやげ
全員もらえるのか、もしくは同行したシェフがかなり本格的な質問をしていたからか、わかりませんが、帰りがけにこんなステキなプレゼントをいただきました。
中にはこんなデッサン画
ひとつ前のトレーシングペーパーのページを戻すと・・
その植物の名前が現れる!
お、おしゃれ・・!
しかも、次のページには・・
その植物が組み込まれた手作り紙
ここでも高度を表したマップが登場
ジャガイモの花もあれば
南米名物コカインの花まで!
おみやげまで徹底的にペルーの植物(食材)にこだわっています。
それだけペルーって食材が豊かな国なんです。
徹底したペルー愛。
ペルーに来たら一度はCENTRALを体験するべし!!
ペルーのことをさらに知り、好きになること間違いなしです
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