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【ブックレビュー】晴れたら空に骨まいて/川内有緒

haretara sorani

オラ!ペルー在住の読書好きなjapotina(@UnaJapotina)です。

 

ひさしぶりにブックレビューです。

 

『晴れたら空に骨まいて』
川内有緒氏

著者の川内有緒(かわうちありお)さんの本は、『パリの国連で夢を食う。(舞台:フランス)』と『バウルの歌を探しに(舞台:バングラデシュ)』に続いて3冊目です!

川内さんのノンフィクションには、舞台に様々な国がでてくるので、異国のことを知るのが大好きなjapotinaは、旅行気分でワクワク読みすすめます。

 

上2つの本は、それぞれひとつの国が舞台でしたが、今回の『晴れたら空に骨まいて』は一冊の本にギュッといろんな国について書かれています。

 

内容をうまく説明する自信がありませんがw、わたしが感じたことを素直に書こうと思います。

内容(ネタバレなし)

晴れたら空に骨まいて』というユニークなタイトルから想像つくとおり、この本は、「散骨」にまつわる複数のご家族のエピソードが書かれています。

 

散骨のエピソードといっても、ウジウジ悲しいエピソードではありません。

ご家族や周りの方々が、故人を思いしのび、故人が一番喜ぶ最期のために散骨場所を一生懸命に考え、その場に出向き、人知れずそっと散骨するエピソードたちです。

 

「死」という、世の中で一番悲しい出来事に真摯に向き合い、前向きに消化されている方々の言葉や思いにふれ、japotinaも心動かされました。

 

いろんな方々の生き方や人生観。

また、そのご家族が語る亡き人の姿。

 

そして、世界にちらばる神秘的な場所。

 

 

あたかもご家族と一緒に散骨場所に出向き、ともにすがすがしい風を感じているような気分になります。
 

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感想

japotinaには、いまだに自分では消化しきれない大事な親友の突然の死があります。

7年たちますが、まだ向き合いきれていないのかもしれません。

 

博識な彼女は、政治・経済・国際関係、なんでもjapotinaが疑問に思うことを一緒に夜まで議論してくれました。同時にエンタメにも詳しく、漫画や邦楽に疎いjapotinaにいつもおすすめを貸してくれました。

そんなjapotinaと彼女は周りからはずいぶんキャラが違ってみえたようで、仲良しなのが驚かれることも多かったです。でも、わたしたち自身は視点や人生観がとても似ていて、二人そろうと寝る間も惜しんで夜な夜な語り合っていました。

 

彼女のおかげで、japotinaは力強く一歩を踏み出してきたのかもしれません。

人と違っても、自分が信じること、心の声に従って生きてきました。

 

でも、願いがかなうのならばもう一度彼女と話したい。

彼女に叱咤激励してもらいたい。

 

それが 、真実だ 。私たちは 、幸福と不幸を両腕に抱きしめながら 、人生を歩み続けるしかない 。時には涙を流しながら 。時には無理にでも笑い飛ばして 。

 

まだ他の方々のようにすがすがしいエピソードにはできなそうですが、いつの日か胸を張って彼女に再会できるようにしておこうと。

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評価

評価は・・

 

星4つ

 

「死」というものに新しい視点で向き合わせてもらいました。

 

また、たくさんの「生」のかたちがあることを教えてもらいました。想像にしないような「生き方」が世の中にはあるものです。

 

色々と思い出すこともあり、おセンチにはなりましたが、とても好きでした。

 

静かな休日のおともに、ぜひ。

  ¡chao!

<参考>
★★★★★:超おすすめ!私ももう一度!
★★★★☆:読むべし!
★★★☆☆:時間あるならおすすめ
★★☆☆☆:モノ好きなら読めば?
★☆☆☆☆:読まないで!!

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