
今週もペルーのリマにて、たった400円で映画を見てきました☺✨
今週ご紹介するのは、実はアメリカよりも先に中南米で公開されたというこちらの映画!
日本公開:10月21日(土)
なんといっても真っ先に気になるのが、トム・クルーズ!!
なんかひさしぶり。
というか、このポスターなんかTop Gun(1986年)を彷彿させる!飛行機あるし
この映画、なんと実話に基づいていて、アクション要素もありつつ笑いもあり、重くなりすぎずに見れるので、男女ともに楽しめます!!
初デートにいいかも映画後の会話も盛り上がること間違いなし!!
映画を観る前に、少しこの映画の背景を予習しておくことをおすすめします
映画の背景(ネタバレなし)
時代は80年代。冷戦真っ只中。
共産(社会)主義代表のソ連と、資本主義代表アメリカの大激突時代。ちょうどソ連が中南米で影響力を持ちはじめ、中米ニカラグアが革命により社会主義国へと移行したころ。
レーガン元大統領が率いるアメリカは、これがおもしろくない。
そこで、ニカラグアでの活動を上空からスパイするため、トム・クルーズ演じるバリー・シールというアメリカ人敏腕パイロットが、その腕を買われてCIAにリクルートされるところから、このストーリーがはじまる。
しがない雇われパイロットだったはずが、中南米の主要人物と関係をもつようになり、次第にあんな組織やあんな人とまで取引きが行われていく・・
ということを踏まえて、トレーラをどうぞ!
勘がいい方はすでにお気づきかもしれませんが、この映画に登場する麻薬王はそう、パプロ・エスコバル。

CIAの仕事で、ニカラグアとアメリカを専用小型ジェット機で行き来しているうちに、南米の麻薬王とまでビジネスをしはじめ、それぞれの巨大組織や国の思惑に翻弄されていく、しがないアメリカ人の実話に基づいた映画。

アメリカ政府や組織のいい加減さというか、軽率な行動にもショックだし、ものすごいお金を手にすると人ってこうなるんだ、とか。いろいろ真面目に考える場面もあれば、コメディ?!というような笑いも多々あり。
japotinaもペルー文化を尊重し(?)、映画館でガハガハ周りのお客と一緒に笑ってました。

同時に、中南米の大自然が美しかったり、空撮のアクションもあり、まったく飽きることなく2時間あっという間でした〜!
それにしても、Netflixのナルコスがあまりにも人気でどんどん麻薬王関連のシリーズものや映画がつくられてますねぇ。けっこう他のシリーズやドキュメンタリー映画も見たけど、やっぱりNetflixのナルコスが一番おすすめ。
現在はペネロペ・クルスが、実の旦那(俳優・監督)と一緒に『Loving Pablo(原題)』を撮影中。
ペネロペ・クルスは実在したパブロ・エスコバルの愛人役だそう。ちょっとしたクリップがユーチューブにあったから見たけど、パブロ・エスコバルが英語でバンバン話してるし、しかも俳優はスペイン出身だからスペイン語ももはや中南米のではないし、ひどいw ペネロペ・クルスもラティーナっぽさがなくて違和感しかないww
ちなみにこのバリー・シールの映画でパブロ・エスコバルを演じてるのは、ナルコスでは反共産主義テロリスト役で出演してる俳優さんでした。重複してるのがウケるw
この映画では、エスコバルはちゃんと「英語が話せない」という設定で、現実味がありました。
あ、そうそう映画中に、エスコバルがコロンビアの森の中で、グラナディーヤを食べてるシーンがあった!なんか嬉しかった!!
ぜひ当映画で、エスコバルが黄色くて丸いものをさりげなーくかぶりついてるシーンをお見逃しなく!

ということで、
かなりおもしろかったので・・
かなりおもしろったものの、別に明日からの活力をもらえる内容でもないので、星4つ。
¡chao!
★★★★★:絶対見て!私ももう一度!
★★★★☆:見て!
★★★☆☆:見るのおすすめ。
★★☆☆☆:見たければ・・どうぞ。
★☆☆☆☆:見ない方がいいかも・・
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