まだまだあります、ペルーの不思議食材。
今回紹介するのは、olluco(オユコ)!
どうやら日本語での正式名称は、ウルーコというらしい。
って、聞いたことないしw
オユコは、アンデス山脈の高地で採取できる根菜です。
しかも、この得体の知れない食材・・
ということで、張り切って紹介しちゃいます
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オユコとは?
メルカドの八百屋でパシャ。
そうなんです、見た目は一風変わった色。
むしろ毒キノコっぽい色ww
しかも、オユコは地域によっていろんな色があるらしい。
緑とか、赤とか・・
japotinaはまだこの黄色に赤い斑点のオユコしか見たことありません!
さて、このオユコ、ジャガイモとはまた別の種類のイモ類だそうです。
ペルー人は口を揃えて、
と言い張ります。
つまり、3,000種類あるジャガイモには該当しないのだそう😅
(どんだけジャガイモあるねんw)
ところで、オユコを料理する際は、皮をむいて、細かく切り刻みます。
と、するどい方は思ったはず。
そう、一度の料理にたくさんのオユコを必要とするので、切るのは大変!!
ということで、メルカドでもスーパーでも、こーんな袋入りのものが売られてます✨
すでに切られてる!
これは便利!
ちなみに右奥にある黄色くて丸いのは、南米のパッションフルーツ:マラクーヤですね
どうやって食べるの?
さて、このオユコどうやって食べるかというと、一般的な料理は:
olluquito(オユキート)!
これはローカルレストランにて。
オユキートとは、牛肉とオユコを煮込んだ料理!
この写真のオユキートがわたしが初めて食べたオユキートなのですが、見た目からの期待をはるかに超え、あまりにも美味しくて本当びっくりしました!!
これは、japotinaがオユキートにハマったと聞きつけ、彼ママが作ってくれたオユキート!
お皿にごはんと一緒に盛り、パセリをかけたら彩りも良い🎵
付き合わせはもちろんジャガイモw
有名なpapa a la huancaina(パパ・ア・ラ・ウアンカイーナ)
オユキートの作り方!
- ニンニクと玉ねぎを炒める
- ①が炒まったら、オユコと牛肉を加え、炒める。
- ají amarillo(アヒ・アマリーヨ/黄とうがらし)・塩・コショウ・味の素で味付け
- よく煮込む!
以上!
簡単!!
黄色いのは、ペルーの黄とうがらしが入ってるから。
これこれ。
黄とうがらしというより、オレンジ色だけどね😅
このとうがらし、熱を通すと辛さが抜けるので、
オユキートはまったく辛くないですよ!
辛いのが苦手な方にもおすすめ。
逆に辛いのが好きな方は、別のとうがらしソースをつけながら食べてくださいね。
どこのレストランでも各テーブルに、必ず辛いソースは置いてあります。
奥のオレンジ色のソースは、かなり辛い!
でもタバスコとは違ってコクや香りがある😋
手前はもう少しやわらかく、ピリ辛程度のソース。
左側は、ご覧のとおりライムですね。
japotinaは辛いものが大好きなので、毎回とうがらしソースをつけて食べます。
それで、オユコの味は?
さて、このオユコ。
ジャガイモとの徹底的な違いは、その食感!
ホクホク感は一切なし!
むしろなんとコリコリしてるんです。
見た目からして、びっくりですよね。
だから、初めて食べたときに、おどろくんだと思います。
そして、このコリコリした食感が・・
ハマる!
しかも味もまろやか・シンプルで、本当に食べやすい。
ごはんとの相性もバッチシ!
japotina的には・・
ってとこでしょうかw
気になる効能
でも、おいしいだけじゃないのが、ペルーの不思議食材!
なんと、このオユコ・・
タンパク質も含まれてるんです!!
イモなのに!!!
これまたびっくり。
もちろん炭水化物なのは変わらないのですが、通常のジャガイモよりカロリーが低く、タンパク質も含まれていて、さらにビタミンC含有率もやっぱりジャガイモより高い!
ということで、ジャガイモ食べてるより、よっぽど体に嬉しい。
あらためて、オユコのファンになっちゃいます😍
最後に・・
ペルーにいらしたら、ぜひぜひオユコがたくさん入ったオユキート試してくださいね!
ハマること間違いなし!!!
ちなみに、オユキートが気になる方は、日本でもこれで()楽しめますよ!
牛肉か鶏肉を用意するだけで、本格的オユキートが食べれちゃう!!
これとまったく同じのペルー人も使ってますw