さて、わたし、なにを隠そう、絶賛スペイン語勉強中です。
ちなみにjapotinaは、スペイン語読みなので、ジャポティーナではなくて・・
ハポティーナですよ!
念のためw
そんなjapotinaは、実はスタンフォード卒でTOEIC満点保持者。
(TOEICが英語力の測定に適しているとは思ってないけどw)
英語がめっちゃ得意なんです。
まぁ、英語について語ることもあるのですが、
今回はスペイン語を勉強してて気づいた英語学習の重要性を、ちょっとまじめに語りたいな、と。
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1.外国語としての英語
誰しもが避けては通れないSVO等の5つの文型。
ここから嫌悪感を抱き始める人も少なくないかもしれません。
ただ、その全く違うという感覚が重要なんです。
その全く違うという感覚は、結局どの言語を学ぶにしても避けては通れない。
だって、まるまる全部、言語が違うんだもん!
「違う」という感覚を受け入れられないアメリカ人
わたしは現在、毎日スペイン語学校に通ってます。日々、スペイン語漬けです。
わたしのクラスメートの出身地はこんな感じ。
- 中国:3
- アメリカ:2
- 韓国:1
- ドイツ:1
- 日本(japotina):1
この中で明らかに劣等生なのは・・
アメリカ人のふたり!
ここ2ヶ月ほど、japotinaはふたりの学習の様子を観察してきました🕵💨
そうして、わかったんです。
彼らは自分たちが今まで予想だにしなかった新しい文法や言い回しを知るたびに・・
受け入れられない!w
いちいち、
とかリアクションしちゃうわけですよ。
japotinaからすると、
往々にして、
アメリカ人って高校で外国語(大半はスペイン語)をかじるけど、大学受験にも外国語は関係ないから、ほぼモノリンガル。
全く違う文法形で話されている他の言語に免疫なし。
言語学習は、言語の文法を理解して論理立てて考えると長い文章も読めるようになってくるけど、文法そのものの法則にロジックはない。
日本語みたいに主語・目的語・動詞じゃダメなの??
なんて考えてたらラチがあかない・・w
言語学習は、数学のように答えにたどり着くまでの過程すべてを論理的に紐解くことはできない。
数学には、なぜ?なぜ?という好奇心が大いに役立つ。
でも、
言語学習には、「これはこうゆうもの」という割り切りが、ときに必要。そして、それに慣れるには、訓練がいる。
自分の母語とは違う文法体系が世にはあって、ときに、自分には理解できない言い回しがある。
少なくとも日本人は、そのことを中学で英文法を本格的に学び始めてから嫌というほど痛感し、耐性がついている。
その耐性が大事なんだな、とペルーにきて気づきました。
2.西洋言語としてのシンプルな英語
そして、英語を学んでいて良かったと思うもうひとつの点。
それは、英語が西洋言語の中で一番シンプルということ!
前から薄々感づいてはいたけど、本格的にスペイン語を学び始めて、確信しました。
英語は本当にシンプル!!!
そんなのうそだ!と思った方、ぜひ他のラテン言語を学んでみてください。
だって英語は、主語によって変化する動詞の活用は三単現(三人称・単数・現在形)のSのみ!
動詞と言えば、もちろん過去形・過去分詞は学ばなくてはならないけど、基本それだけ。
英語は、ひとつの動詞の活用として・・
- 現在形
- 進行形(~ing)
- 過去形(-ed)
- 過去分詞(-ed)
- 三単現(-s)
の、5つを使えるようになればいいのです。
それに対して、スペイン語は現在形だけですら・・
- 一人称単数(yo/私)
- 二人称カジュアル単数(tú/キミ)
- 三人称単数(él/彼,ella/彼女)&二人称フォーマル単数(usted/あなた)
- 一人称複数(nosotros/私たち)
- 二人称カジュアル複数(vosotros/キミたち)
- 三人称複数(ellos/彼ら,ellas/彼女ら)&二人称フォーマル複数(ustedes/あなたたち)
しかも!
英語のwillのような助動詞がなくて、未来形の活用もあるから・・
要は、スペイン語のひとつの動詞の活用は:
- 現在形×6
- 進行形(-ando, -iendo)
- 過去形A×6
- 過去形B×6
- 過去分詞(-ado, -ido)
- 未来形×6
- 可能法×6
というか、もっとあるかも🙄⁉
中級レベルのjapotinaが思いつく限りを列挙しただけなので、まだまだあるかも・・
って感じですよね・・スペイン語は過去形が複雑なんですよ・・
もちろん活用のパターンはあるけど、英語のように「進行形は-ing 過去形は-ed」なんてシンプルなもんじゃない!
ほら、英語が簡単に思えてきたでしょ?w
スペイン語は名詞にも、女性名詞・男性名詞があって、それぞれ冠詞や形容詞がかわってくるし・・
ドイツ語はどうやら、それらに加えて中性名詞ってのもあるとのこと。
ひーーーー
今なら英語が世界共通語になったのも理解できるw
3.だからやっぱり英語は大事だった
世界共通語ともまで、言われる英語。
英語が使えると、いっきに世界のたくさんの人とコミュニケーションがとれ、日本語化されていない本・映画・文献・ネット情報を楽しむことができる。
それだけでも英語を学習するありがたみとして十分だけど、もう一点、japotinaが強調したいこと。
それは、英語の語源は、その他多くのヨーロッパ諸国と同じラテン語ということ。
もちろんラテン系・ゲルマン系とそのあと派生していくんだけど、
英語は、スペイン語と似ている単語がものすごく多い。
文法も似てるのいっぱいあるし。日本語にはない現在完了(スペイン語だと過去完了と呼ぶw)だってどちらもある。
そして、そのスペイン語は、
フランス語・イタリア語・ポルトガル語と同じラテン系で似ている。
ドイツ語は英語と同じゲルマン系。
ということは、英単語や英文法を知っていると、他のヨーロッパ言語に応用できる!
(似ているからこそややこしいこともあるんだけど・・w)
だからこそ、英単語や英文法をしっかり学んでおくと、のちのち応用がきく!
しかも、悲しいかな、
世界のほとんどはヨーロッパ諸国によって植民地化されていった歴史があります。
- 北米:英語・フランス語
- 中南米:スペイン語・ポルトガル語
- オーストラリア:英語
- アフリカ:英語・フランス語
- アジア(インド、フィリピン):英語。
なので、西洋の言語がひとつできると人生の可能性が広がります。
ちなみにこの中でも発音が日本語にもっとも近いスペイン語がおすすめです😍
ということで、英語を学んでいる方はめげずに英語学習を続けていってほしい!
もちろん言語習得には長い月日が必要だけど・・
それでも世界が広がるという確信と自信をもって進んでいってほしい!
japotinaもこれからスペイン語の宿題やりますっ!!!
¡chao!
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